妊娠していることを知らずに、薬を飲んでしまった方も多いと思います。
妊娠中に飲んだ薬がお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えるのではないかと不安になります。
実際には、ほとんどの薬は心配するような危険性はなく、
妊娠初期の妊婦が妊娠に気付かずに飲んでしまうことを考えて作られているので、赤ちゃんに害を与えることはありません。
風邪薬や胃薬、鎮痛剤も通常の範囲での使用、1、2度の服用だけでは問題はないです。
赤ちゃんに強い影響を与える成分も含まれておらず、心配することはありませんが、
不安なことがあれば、医師や産婦人科に相談します。
東京にある虎の門病院では「妊娠と薬-相談外来」を開設しています。
6,000件以上の薬に関する相談がありますが、99.9%は心配のないケースばかりでした。
北海道にある北大病院産婦人科の調査でも、妊娠初期に催奇性(奇形児)が考えられる薬を飲んだ妊婦15人全員が、
障害のない健康な赤ちゃんを出産しています。
危険度が高い薬はごく一部ですが、妊娠の可能性がある、また妊娠を考えている方は、
後々心配したり後悔したりせぬよう、不必要な薬を飲まないよう注意します。
どうしても薬が必要な場合は、必ず医師に相談します。